オンラインカジノを始める際に多くの人が気になるのは、オンラインカジノは違法なのか?合法なのか?だと思います。
重要なことなので知らなかったとならないようこのページで解説していきます。
オンラインカジノで逮捕者?
2016年にオンラインカジノのプレイヤーが摘発されるといったことがありました。
このとき3名の内2名は、公判で争うことなく略式起訴により罰金刑を受けいれています。
気になるのが争った残りの1名ですが裁判により不起訴となっています。
この判例の存在はとてもおおきく今後同じ状況で起訴された場合不起訴になる可能性が極めて高いといえます。
略式裁判とは,検察官の請求により,簡易裁判所の管轄に属する(事案が明白で簡易な事件)100万円以下の罰金又は科料に相当する事件について,被疑者に異議のない場合,正式裁判によらないで,検察官の提出した書面により審査する裁判手続です。
簡易裁判所において,略式命令が発せられた後,略式命令を受けた者(被告人)は,罰金又は科料を納付して手続を終わらせるか,不服がある場合には,正式裁判を申し立てる(略式命令を受け取ってから14日間以内)ことができます。
オンラインカジノは結局違法なの?
オンラインカジノの運営は日本でできないためプレイは海外で運営されているオンラインカジノでします。
日本のカジノに行きプレイと違法となりますが、海外で運営しているオンラインカジノをプレイするのはどうでしょうか?
答えはグレーです。
その理由はライセンスを取得し海外で運営されているオンラインカジノ自体は全く違法ではありません。
さらに日本人が海外のカジノにいきプレイすることも違法になりません。
ですがインターネット上で海外のオンラインカジノをプレイすることは解釈が難しい問題となっています。
違法となる場合
オンラインカジノと似た言葉でインカジ(インターネットカジノ)という言葉が同じ意味と思われがちですが別物です。
インカジとは日本国内でPCが置いてある一室(店舗)に客が足を運びここでPCを使ってカジノゲームをするものです。
この場合、運営が日本国内で行われており運営側,客側ともに違法となってしまいます。
ニュースなどの逮捕映像でビルなどから連行されていくシーンはこのインカジになります。
注意するポイント
・日本国内で運営されているオンラインカジノは使用しない
・オンラインカジノ店舗に足を運んでプレイしない
以上のことから、家などで自分のPC,スマホなどから個人でプレイすることが重要となってきます。